おとたま（音魂）、ことたま（言魂）。日本には本当にすごい言葉がありますね。 「はじめにことばありき」宇宙のはじまりはおとたまだった。オーム・ムー、色々と説はあるようですが、波動というのでしょうか。そのように感じられますね。 目に見える、物が現象化する前におとたまがある。超古文書「カタカムナ」にもそう書いてあるようです。 ことたま（思い）が現象化する。斎藤一人さんの天国言葉「愛してます、ついてる、うれしい、楽しい、感謝してます、しあわせ、ありがとう、ゆるします」や、ありがとう村のありがとうおじさんのお話、五日市剛さんのツキを呼ぶ魔法の言葉、最近よく耳にする引き寄せの法則もそうですね。

音にも言葉にも本当にすごい力があるのだと思います。私がそのことを実感したのは、迫登茂子先生との出逢いからでした。迫先生は『なんにでも「ありがとう」』というご著書を講談社から出版されています。 取材に来られた方が、なんにでもって何に感謝するのですかと先生に質問されたそうです。先生は朝起きて目が覚めたら「ありがとう」、息がすえたら「ありがとう」何にでもですよと答えられたとか。

先生は私にも「自分のありがとうの歯車をまわしなさい」と教えてくださいました。なるほどありがとうを多く口に出すと感謝の心もわいてきますし、 思ったことが現象化する（例えば小さいことですが、読みたいと思った本がすぐ手に入るとか、逢いたいと思っていた人にバッタリ道でお逢いするとか、電話がかかってくるとか）のが、どんどん早くなるのが感じられました。

物事が良い方へまわっていく事が多くなりました。これがありがとうの歯車なのでしょうか。感謝です。ことたまの威力はすごいです。それからは自分の使う言葉に気を付けるようになりました。 迫先生の最近のお気に入りの言葉は、『いいじゃあないの！』だそうです。皆が、迫先生のような優しい笑顔で、温かいおおらかな心で、『いいじゃあないの！』と云えたなら、きっと、いじめも戦争もない、もっと幸せな世界になるのでしょうね。素敵な言葉だなと感じました。

• 四十八音

  日本語というより、やまとことばと言った方がよいのでしょうか。 古くから48音からなると言われていますが、その一音一音に意味があるようです。 そのことが超古文書と言われる「カタカムナ」に書いてあります。その一音一音を感じながら組合わせて、昔の人はことばをつくりあげていったようです。 「ホツマツタエ」や「アワのうた」もそうですが、この一音一音を大切にもっと感じたいと今思っています。

• 朗読

  おとたま・ことたまのことを感じながら、美しい日本語の詩や物語を声に出して味わいたいと思います。声に出すと黙読とは違った味わいがありますね。 今は認知症の予防等にも、とても良いと言われているようです。

• 外国語

  国際社会となり日本にも多くの外国の方々が住み、観光客も増え、街で外国人の姿をみかけることがとても多くなりました。 そんな中、コミュニケーションを取る必要性も出てきています。片言でも話ができ、心が通じれば世界の平和は近づきます。 母国語のレベルを超えることはないと言われる外国語です。だからこそ、美しい日本語を再認識する上でも、外国語を学んでみることは良いことではないでしょうか。 広い世界の色々な国々の言葉や文化に触れることは、素敵なことです。